刺繍のくるみボタン

2018年5月20日

embroidery 刺繍

昨年(2017年)から始めた刺繍ですが、ここでちょっと、これまでに作ったものを紹介したいと思います。

embroidery 刺繍

クロスステッチで作るパターンは通常のパターン作りに加えて目数の制限などがありますが、きれいな刺繍糸を並べて色の組み合わせを選ぶのがとても楽しいです。PC上で色を選ぶのと違い、実際に目でみた色加減を感じながら作業できるので、毎回没頭してしまいます。そういえば、機械編みを始めたときも、紙の上に絵具で色を付けるのと違い糸自体にしみ込んでいるため、色に奥行きと質感を感じられるのが新鮮で心地よかった記憶があります。

embroidery 刺繍

こちらは左のドローイングからインスピレーションを得てつくった刺繍サンプル。刺繍は平面でもあり、立体でもあるところが面白い。

Embroidery 刺しゅう

ステッチのサンプラーや練習の跡です。こんなランダムな作業でも達成感が得られるのは刺繍ならでは、かな。

Embroidered button 刺繍のくるみボタン

このくるみボタンは下のイメージスケッチからデザインしたパターンで作りました。スケッチからカラーを拾って、シンプルな幾何学模様に仕上げました。

Sketch スケッチEmbroidered button 刺繍のくるみボタン

黒が全体を締めている木の模様のサンプルから。ターコイズ&ミントグリーン、ブラック&グレーのトーンに、オレンジのアクセントを効かせてみました。

Embroidered button 刺繍のくるみボタン

これはヘリンボーンの変形版デザイン。模様の中を多色ボーダーで表現してみました。

Embroidered button 刺繍のくるみボタン

これは糸を多めに使った葉っぱのサンプラーから。ごつごつした立体感と全て異なる色選びがポイントです。

Pin cushion ピンクッション

そして最後に針山。自作のピンクッション/針山です。作ったということのほどではないけど、自分で織ったラムウール100%の織りサンプルを畳んでフランスみやげのチョコレート缶に入れた、お気に入りのツールになりました。ピンクッションを作るなら、毛100%を使ったほうがいい、とステッチイデーVol.26に書いてありました。古いセーターとか、捨てずにとっておくといいかも。

 

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